プライバシー設定

DMの入口から、距離の取り方を整える

プライバシー設定

フォローしていない人からDMが届き、どこで止めればよいのか迷うことがあります。Xで知らない人からのDMを拒否したい場合は、メッセージリクエストの受信設定を見直すのが出発点です。すべてのアカウントからの受信を許可していると、ポストが非公開でもDMが届きます。

届いたリクエストを削除しても、相手から再びメッセージが届く可能性があります。受信設定の変更、リクエストの削除、相手のブロックや会話の報告は役割が異なるため、状況に合わせて選べるよう、手順と違いを整理します。

ポイント
  • 知らない人からのDMを止めたいなら、まず受信設定を確認しましょう。
  • リクエストの削除だけでは再送を防げず、止めるには相手をブロックします。
  • 非公開アカウントでもDM設定は別なので、公開範囲と受信範囲を分けて見直せます。
DMリクエストの判断ルート

Xで知らない人からのDMを拒否する設定方法

「プライバシーとセキュリティ」からDMの受信設定を確認する

知らない人からのDMを止めたいときは、まず受信範囲の設定を確認します。設定の「プライバシーとセキュリティ」から「ダイレクトメッセージ」を開き、受信設定を見てみましょう。現在どの相手からのリクエストを許可しているか、ここで確認できます。

設定はDMを受け取る相手の範囲を決めるものです。ポストの公開範囲とDMの受信範囲は別です。プロフィールを非公開にしていても、すべてのアカウントからの受信を許可していれば、知らない人からDMが届く場合があります。

画面に表示された項目を確認し、希望する受信範囲に合う設定を選びます。非公開に変更したのにリクエストが届くときは、ポストの設定だけでなく、DMの許可項目も見直してみてください。

すべてのアカウントからのリクエストを許可する設定を見直す

「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」がオンの場合、ポストが公開か非公開かを問わず、すべてのアカウントからDMを受け取れます。知らない人からのリクエストを減らしたいなら、この項目をオンにする必要があるか考えてみましょう。

すべてのアカウントに許可する設定と、受信対象を絞る設定では、リクエストを受け取れる相手の範囲が異なります。設定を変えても、すでに届いたリクエストが受信トレイから消えるわけではありません。

誰からのDMも受け取りたい場合と、相手を絞りたい場合では、選ぶ設定が変わります。下の表で違いを確認し、現在の希望に近い項目を選んでください。

設定受信対象確認したい点
すべてのアカウントから許可公開・非公開を問わず、すべてのアカウント知らない人からもリクエストが届く
認証済みユーザーとフォロー中のユーザーに絞る認証済みユーザーとフォロー中のユーザー非フォローの認証済みからもリクエストに表示される
DMの受信設定による対象の違い

すべてのアカウントから許可する設定では、ポストを非公開にしていてもDMを受け取ります。ポストの閲覧範囲とDMの受信範囲は連動しないため、受信設定を別に確認しましょう。

対象を絞る設定でも、フォローしていない認証済みアカウントからのリクエストは表示されます。知らない人からのDMを減らしたい場合は、設定の対象を確認したうえで、届いたリクエストを個別に判断してください。

認証済みアカウントから届くリクエストにも注意する

「認証済みユーザーとあなたがフォローしているユーザーからのメッセージリクエストのみ許可する」設定は、すべてのアカウントに受信を開く設定とは対象が異なります。フォローしていない認証済みアカウントからのDMも、メッセージリクエストに表示されます。

認証済みの表示があっても、知らない相手から届いたリクエストなら、送信者や内容を確かめてから判断できます。許可するか迷う場合は、無理に会話を始めず、リクエストのままにしておく方法もあります。

この設定は、認証済みユーザーからのリクエストまで一律に避けられるものではありません。知らない人からのDMをできるだけ受け取りたくない場合は、全アカウント向けの許可項目と、認証済みユーザーに関する項目の両方を確認しましょう。

届いたXのメッセージリクエストを拒否・削除する方法

リクエストを許可せずに削除する手順を確認する

「メッセージリクエスト」は、フォローしていない相手などから届いたDMを確認する場所です。相手との会話を受信トレイに移す前に内容を見られます。続ける必要がないと感じた場合は、許可せず削除を選べます。許可すると会話が受信トレイへ移るため、操作の違いを意識しておきましょう。

整理するときは、メッセージタブの「リクエスト」を開き、会話を続けない相手のリクエストを削除します。対象の会話を選び、削除の項目を確認して操作してください。許可する操作を選ぶと会話が受信トレイへ移るので、迷ったときは表示を確かめてから進めると安心です。

削除しても相手から再度メッセージが届くことがある

削除は相手への返信ではなく、自分の受信トレイからリクエストを取り除く操作です。Xヘルプセンターによると、削除後も相手は再びメッセージを送れます。今回の表示を消すことと、今後の送信を止めることは別の対応です。同じ相手から再度届く可能性を残したくない場合、削除だけでは足りません。

削除だけでは再送を防げません。相手からの送信を止めたいときは、相手のアカウントをブロックする方法があります。今回のリクエストを一覧から消したいなら削除、今後のDMも避けたいならブロック、というように目的で選ぶと判断しやすくなります。

許可する前は相手に既読が伝わらない

リクエストの内容を確認しても、許可する前なら相手に読んだことは伝わりません。Xヘルプセンターは、許可するまでは相手にメッセージを読んだかどうか知られないと案内しています。内容を見てから対応を考えられるので、すぐに返事を決めなくても大丈夫です。

既読を知らせずに判断したい場合は、内容を確認したあと、許可・削除・報告から対応を選べます。会話を続けない相手のリクエストは削除し、再送も避けたい場合はブロックを検討しましょう。許可すると会話が通常の受信トレイへ移るため、相手とやり取りを続けるかを基準に選ぶと整理しやすくなります。

XのDMは削除・ブロック・報告のどれを選ぶ?

削除は受信トレイから消す操作で、再送は防げない

受信トレイから見えなくしたいだけなら、メッセージリクエストの削除が選択肢です。削除すると自分の受信トレイから会話が消えますが、相手の画面から内容が消えるわけではありません。相手は引き続き同じ会話を見られます。

削除だけでは、相手からの再送を止められません。Xヘルプセンターによると、リクエストを削除した後も相手は再度メッセージを送れます。受信トレイを一度整理したいのか、今後の連絡も避けたいのかで、次の操作を分けて考えるとよいでしょう。

操作受信トレイからの削除再送への効果利用する場面
削除自分の受信トレイから消える相手は再送できる会話を受信トレイから消したい
ブロック削除が目的ではない相手とDMのやり取りができない相手からのDMを止めたい
報告会話が受信トレイから消える送信停止はブロックで対応迷惑行為などをXに知らせたい
削除・ブロック・報告の違い

受信トレイから消すだけなら削除、今後のDMを止めたいならブロックが目的に合います。削除後も相手は再送できるため、二つの操作を同じものとして扱わないようにしましょう。

迷惑行為や不審な内容を知らせたい場合は報告を選べます。連絡を止めることも目的なら、報告に加えてブロックする方法があります。

ブロックすると相手との1対1・グループDMをやり取りできない

相手から今後のDMを受け取りたくないなら、削除だけで終えず、相手のアカウントをブロックします。Xではブロックしたアカウントと、1対1の会話でもグループ会話でもDMのやり取りができません。削除とは異なり、相手とのDMを止めたいときに選ぶ操作です。

たとえば、内容を受信トレイから片づけることが目的なら削除、同じ相手からの連絡を防ぎたいならブロックが候補です。ブロックは会話を単に隠すのではなく、相手とDMをやり取りできない状態にする点を基準にすると選びやすくなります。

削除とブロックのどちらにするか迷ったら、相手から再び届いてもよいかを判断の目安にできます。再送を避けたい場合は、メッセージリクエストを削除するだけでなく、相手のアカウントをブロックする方法があります。

迷惑行為や不審な内容は会話を報告する

迷惑行為や不審なリンク、嫌がらせが含まれる場合は、削除やブロックだけでなく会話の報告も検討できます。報告は受信トレイを整理するためだけではなく、問題のあるDMや会話をXに知らせる手段です。内容に心当たりがあるときは、目的に合わせて選びましょう。

目的が「見えなくする」なら削除、「相手からのDMを止める」ならブロック、「不適切なやり取りを知らせる」なら報告が目安です。複数の目的があるなら、報告したうえでブロックする方法もあります。報告すると会話は受信トレイから削除されるため、操作前に対象を確認してください。

XのDMを報告するときに知っておきたいこと

会話を報告すると受信トレイから削除される

迷惑なDMを見つけたとき、受信トレイから消すだけでよいのか、Xへ知らせるべきか迷うことがあります。報告は、会話の内容をXに伝える操作です。単に表示を整えたい場合と、迷惑行為として知らせたい場合では選ぶ操作が変わります。

Xヘルプセンター「ポスト、リスト、DMを報告する」では、DMの会話を報告すると、その会話が自分の受信トレイから削除されると案内されています。報告と表示整理が同時に起きます。報告後は、通常の受信トレイ一覧から会話が見えなくなります。

迷惑行為や不審なリンクがある場合は、会話を報告する前に、該当するメッセージと相手のアカウントを画面上で確認しましょう。リンク先を確かめようとして開かず、表示されている文面や送信者を見直すだけで足ります。報告後に受信トレイから消えるため、必要な情報を先に把握しておくと落ち着いて操作できます。

報告後の削除は元に戻せないため、実行前に確認する

報告を実行する前に、受信トレイから会話が消えることを確認しておきましょう。Xヘルプセンターは、報告したメッセージや会話の削除は元に戻せないと案内しています。報告後の削除は元に戻せません。

あとで内容を見返す可能性があるなら、何を迷惑行為や不審な内容と判断したのか、画面に表示されている範囲で整理してから操作する方法があります。相手のアカウント名や問題のあるメッセージを確認しておけば、報告する対象を取り違えにくくなります。必要な情報を確認したら、報告するか、受信トレイから削除するだけにするかを選べます。

通常の削除と報告は、どちらも自分の受信トレイから会話を消す点では共通します。ただし、会話を自分のアカウントから削除しても、他のメンバーは引き続き内容を見られます。受信トレイから消すことと、相手側の画面から会話を消すことは別なので、目的に合わせて操作を選びましょう。

Xを非公開アカウントにすると知らない人のDMも拒否できる?

非公開でも全アカウントからのDMを許可すれば受信する

非公開アカウントにしても、知らない人からのDMが自動で止まるわけではありません。Xヘルプセンターによると、「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」がオンなら、すべてのアカウントからDMを受け取れます。ポストの公開・非公開は問いません。

たとえば、投稿をフォロワーだけに見せていても、DMの設定で全アカウントからのリクエストを許可していれば、フォローしていない相手から連絡が届くことがあります。投稿を非公開にしたのにDMが来る場合も、設定の役割が異なるためです。

非公開設定は、ポストを見られる範囲を調整するものです。DMを受け取る相手の範囲まで自動で狭める機能ではありません。投稿の保護とDMの受信制限は、分けて考えておきましょう。

設定ポストへの影響DMへの影響
公開アカウントポストが公開されるDM受信範囲は別設定
非公開アカウントポストの公開範囲を制限DM受信範囲は別設定
DM受信設定ポストの公開範囲は変わらない受信できる相手の範囲を決める
ポストの公開範囲とDM受信設定の違い

表のとおり、アカウントの公開・非公開はポストの見える範囲に関わり、DMの受信先を直接決めるものではありません。非公開にしているのにDMが届くときは、DM側の設定も確認しましょう。

設定を見直す際は、「プライバシーとセキュリティ」から「ダイレクトメッセージ」を開きます。投稿の公開範囲とは別に、希望するDMの受信範囲になっているかを確かめられます。

ポストの公開範囲とDMの受信範囲は別々に確認する

確認するときは、非公開設定の有無にかかわらず、DM受信設定を別に開き、希望する範囲になっているか見てみましょう。Xヘルプセンターでは、「プライバシーとセキュリティ」の「ダイレクトメッセージ」から確認するよう案内しています。

設定画面では、「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」の状態を確認します。知らない人からのリクエストを受け取りたくない場合は、この項目がオンのままになっていないかが確認のポイントです。

「認証済みユーザーとあなたがフォローしているユーザーからのメッセージリクエストのみ許可する」を有効にしても、フォローしていない認証済みアカウントからのDMはリクエストに表示されます。Xヘルプセンターもこの点を案内しています。受信を完全に止める設定だと思い込まず、届いたリクエストごとに許可するか判断しましょう。

知らない人のDMリクエストを許可する前の確認ポイント

リクエストを許可するまでは既読が相手に伝わらない

メッセージリクエストは、内容を確認しただけで相手に既読が伝わるわけではありません。Xヘルプセンター「Xでダイレクトメッセージを送信する方法」では、許可するまでは相手に読んだかどうか知られないと案内されています。

返事をするか迷っている段階なら、すぐに許可する必要はありません。相手のプロフィールや届いた文面を見て、誰から何の用件で送られたのかを確かめましょう。名前やアイコンだけで判断しにくいときは、メッセージの説明も落ち着いて読むとよいでしょう。

リクエストを許可すると、相手との会話は受信トレイに移ります。許可する前と後では扱いが変わるため、送り主を確認できない場合や、返信するか決めかねている場合は、許可を急がずリクエストのままにしておく方法もあります。

不審なリンクや不適切な内容には注意する

見知らぬ相手から届いたDMには、外部サイトへのリンクや見慣れない案内が含まれることがあります。Xには、不適切な内容やスパムと思われる不審なリンクを含む可能性のあるメッセージに、警告を表示して確認を促す機能があります。

警告が表示されたら、リンクを開く前に送信者名や文面、リンク先を確認しましょう。リンクを開くよう求める理由がはっきりしない場合は、その場で操作を進めず、リクエストを許可するかどうかも保留できます。

知人を名乗る相手でも、普段と違う言い回しや急いで対応させる内容があれば、慎重に確認する余地があります。本人かどうか確かめたいときは、DM内のリンクを使わず、別の連絡手段で確認する方法もあります。

まとめ

Xで知らない人からのDMを拒否したいときは、設定だけで一律に片づけず、受信の入口と相手ごとの対応を分けて考えると、自分に合う距離を保ちやすくなります。削除・ブロック・報告は目的の異なる選択肢です。

まずは今日、受信設定の現在地だけを確認し、再び届くのを避けたい相手がいる場合に限ってブロックを選んでみるのもよいでしょう。自分が安心できる距離を、少しずつ整えていけます。

FAQよくある質問

Q
Xのメッセージリクエストを削除すると、相手からもうDMは届きませんか?
A

削除すると、そのメッセージリクエストは自分の受信トレイから消えます。ただし、相手は再度メッセージを送れます。

相手からの送信を止めたい場合は、削除ではなくブロックを選びます。迷惑行為が含まれる場合は、報告も検討できます。

Q
Xを非公開アカウントにすれば、フォローしていない人からDMは届きませんか?
A

非公開アカウントにするだけでは、DMの受信設定は変わりません。ポストの公開範囲とDMを受け取る範囲は別々に設定されています。

フォローしていない人からのDMを避けたい場合は、プライバシーとセキュリティ内のダイレクトメッセージ設定を確認してください。

Q
Xのメッセージリクエストを許可する前に開くと、既読が相手に伝わりますか?
A

メッセージリクエストを許可するまでは、相手にメッセージを読んだかどうかは知られません。内容を確認しただけで既読が伝わる心配はありません。

相手との会話を通常の受信トレイに移すときは、リクエストを許可します。許可するかどうかは、内容を見てから決められます。

Q
Xで相手をブロックするとDMはどうなりますか?
A

ブロックしたアカウントとは、1対1の会話でもグループ会話でもDMをやり取りできません。相手からの送信を止めたいときに使える方法です。

リクエストを受信トレイから消すだけなら削除、迷惑行為を知らせたいなら報告と、目的に合わせて選べます。

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